「痛いから歯医者が苦手…」そんな不安を払拭します
「歯医者は痛い」「麻酔の注射が怖い」「音や振動が苦手」――そんなご不安をお持ちの方は、決して少なくありません。実際、痛みに対する恐怖心から、むし歯や歯周病を放置してしまい、症状が悪化してから来院される患者様も少なくないのが現実です。
多摩センター田中歯科医院では、そのような患者様の不安を少しでも和らげ、安心して治療を受けていただけるよう「痛みの少ない治療」に取り組んでいます。
近年、歯科医療は大きく進歩し、治療中の痛みやストレスを最小限に抑えるさまざまな技術や設備が登場しています。多摩センター田中歯科医院でも、表面麻酔や極細針の使用、笑気麻酔、レーザー治療などを積極的に取り入れ、患者様の負担軽減に努めています。
特に注目されているのが、「表面麻酔と極細針を用いた麻酔技術の進化」です。麻酔時の「チクッ」という感覚は、多くの方が苦手とする瞬間です。多摩センター田中歯科医院では、麻酔針を刺す前に歯ぐきにジェル状の表面麻酔を塗布することで感覚を鈍らせ、ほとんど痛みを感じないように工夫しています。そのうえで、33Gという極細の注射針を用い、注入速度や温度管理を細かく調整しながら、できる限り痛みを感じさせない注射を行っています。
さらに、治療に対する不安感そのものを軽減する「笑気麻酔」もご用意しております。笑気麻酔は、鼻から吸入する無臭のガスで、身体に害が少なく、使用後すぐに通常の状態に戻れるため、安全性の高い方法として知られています。ふわっとした気分になり、不安や緊張をやわらげてくれるため、小さなお子様はもちろん、治療が怖いと感じる大人の方にも有効です。
また、削る・切るといった処置に対しても、従来のタービン(キーンという音)ではなく、レーザー治療器を活用することで、痛みや振動・出血を抑えた優しい治療が可能になりました。これにより、むし歯の初期治療や歯周病の処置、さらには知覚過敏の緩和まで、幅広く“負担の少ない治療”が実現できるようになっています。
私たちが目指すのは、「治療を受けるために勇気を振り絞らなければならない場所」ではなく、「安心して自分の健康を預けられる場所」であること。そのためには、患者様の声に耳を傾け、怖さや痛みに寄り添いながら、丁寧に治療を進めていくことが何よりも大切だと考えています。
痛みの少ない治療への取り組み
多摩センター田中歯科医院では、痛みを最小限に抑えるための複数の選択肢をご用意し、お一人おひとりの状態やご希望に合わせた方法で治療を進めていきます。
笑気麻酔(しょうきますい)

― 恐怖心や緊張をやさしく和らげるリラックス法 ―
笑気麻酔とは、「笑気ガス(亜酸化窒素)」を酸素と一緒に鼻から吸入することで、自然と気分が落ち着き、不安や緊張を和らげる鎮静法です。身体への負担が少なく、歯科治療への恐怖心が強い方や痛みに敏感な方にも適しています。
眠ってしまうような全身麻酔とは異なり、意識は保たれたまま、ふわっと軽い気持ちで治療を受けられるのが特長です。笑気は血中から速やかに排出されるため、治療後は数分で体調が戻り、そのままご帰宅いただくことも可能です。
- 「治療が怖い」
- 「緊張してしまう」
- 「過去に痛みでつらい思いをした」
という方には特におすすめの方法です。
表面麻酔

― 注射の「チクッ」が気になる方へ ―
歯医者の局所麻酔で感じる「針を刺すときの痛み」が不安という方も多いかと思います。多摩センター田中歯科医院では、注射の前に粘膜表面の感覚を麻痺させる「表面麻酔」を行い、注射の刺激を感じにくくしています。
使用する麻酔剤はゲル・スプレー・貼付タイプなど複数ありますが、いずれも効果はほぼ同等です。特に、ゲル状のものは狙った部位に確実に塗布できるため、精密な処置に適しています。
表面麻酔の流れ:
- 1. 麻酔を塗る部位の粘膜を乾燥させる
- 2. 表面麻酔剤を塗布し、2分ほど待機
- 3. 感覚が鈍くなったのを確認してから、注射をゆっくり行う
このような細やかな工夫により、「注射が怖くて苦手」という方でも安心して治療を受けていただけます。
炭酸ガス(CO₂)レーザー治療

― 痛みを抑え、組織の回復を早める最新技術 ―
多摩センター田中歯科医院では、歯科用レーザーとして最も使用実績の多い「CO₂レーザー(炭酸ガスレーザー)」を導入しています。これは中出力レーザーで、近赤外線領域の光を利用した医療用機器です。照射による温熱効果で、痛みの軽減、治癒の促進、出血のコントロールなど、さまざまな治療に応用できます。
レーザーの効果と用途:
- 痛みや炎症の軽減
- 傷の治癒促進・止血
- 免疫力の向上
主な適応例:
- 歯ぐきの切除や整形
- 歯周病治療(ポケット内照射)
- 虫歯の予防や抑制
- 知覚過敏の改善
- 口内炎の沈静
- 歯の根の消毒(根管治療)
- ホワイトニングや色素沈着除去
- 顎関節症へのアプローチ
- インプラント周囲の消毒
レーザー治療は痛みや出血が少なく、患者様にとっても負担が少ない先進的な治療法です。多摩センター田中歯科医院では、その適応を見極めながら、必要に応じて効果的に活用しています。
麻酔注射の「チクッ」が苦手な方へ
~針を刺す前から、痛みを感じさせないための工夫~
「歯の治療自体よりも、麻酔の注射が苦手」という方は、実はとても多くいらっしゃいます。特に過去に“チクッ”とした強い痛みや不快な経験があると、それがトラウマとなり、歯科医院から足が遠のいてしまうこともあるでしょう。
多摩センター田中歯科医院では、「麻酔=痛いもの」という常識を覆すための工夫を積み重ね、痛みの少ない麻酔注射を実現しています。
まず、麻酔の前には「表面麻酔」を使用します。これは、注射針を刺す部位の粘膜にジェル状の麻酔薬を塗布することで、感覚をあらかじめ鈍らせる方法です。皮膚でいうところの“麻酔クリーム”のようなもので、針を刺す瞬間の刺激を限りなく小さく抑えることができます。
この表面麻酔は、主に歯ぐきの粘膜に対して使用され、薬剤を塗るだけの処置なので、まったく痛みはありません。しかも即効性があるため、塗布から数十秒~1分程度で効果が出始めます。
その上で、多摩センター田中歯科医院では注射針にも徹底的にこだわっています。一般的な歯科医院で使用されている針よりもさらに細い「33ゲージ(0.26mm)」の極細注射針を使用し、皮膚や粘膜への圧を最小限に抑えています。
また、麻酔液の注入スピードもポイントです。急に麻酔液が注入されると、組織が膨張し、痛みの原因になります。多摩センター田中歯科医院では電動麻酔器を用いて、一定の圧力と速度でゆっくりと注入することで、この“圧痛”を感じにくいように配慮しています。機械による精密制御により、人の手では難しいスムーズな注入が可能になります。
さらに、針を刺す位置や角度、患者様の体勢も細かく調整しています。人によって痛みを感じやすい箇所は異なりますので、豊富な臨床経験をもとに「痛みを感じにくい部位」を選び、無理なく施術を進めています。
これらすべての工程は、「麻酔の瞬間に痛みを感じさせないため」に、患者様に見えないところで丁寧に行っている多摩センター田中歯科医院ならではのこだわりです。
結果として、実際に治療を受けた患者様からは、
「え?もう麻酔終わったんですか?」
「全然痛くなくてびっくりしました」
「子どもも泣かずにできました」
といったお声を数多くいただいています。
治療前に不安を感じていらっしゃる方へ、私たちは決して「痛くありませんよ」と軽く言うことはしません。ですが、「痛みを限りなくゼロに近づける努力は、どの歯科医院よりも本気で取り組んでいます」と、胸を張ってお伝えできます。
注射の痛みを最小限に抑えるために
~“刺す・入れる”瞬間の不快感を限りなくゼロへ~
歯科治療で「痛みの不安」を抱える患者様の多くは、実際の治療よりも“麻酔注射”の瞬間に強い恐怖心を持っています。
とくに「以前の治療で、麻酔の時に強い痛みがあった」「チクッと刺された後の圧迫感がつらかった」という記憶がある方にとって、麻酔の一手一手が精神的なハードルになってしまうことは珍しくありません。
多摩センター田中歯科医院では、そのような方でも安心して治療に臨めるよう、注射の“刺す・入れる”すべての工程において、痛みを感じさせない工夫を徹底しています。
針の細さにこだわる理由
まず第一にこだわっているのが、「針の細さ」です。多摩センター田中歯科医院では、33Gという髪の毛ほどの極細注射針(直径約0.26mm)を採用しています。
針は細ければ細いほど刺入時の刺激が小さくなるため、患者様が「針が刺さったことに気づかない」ほどのレベルで処置を行うことが可能です。
また、針の素材やカット角度も重要です。針先が丸みを帯びていたり、切断面が鈍かったりすると、組織を傷つけやすくなり、痛みが増す傾向にあります。多摩センター田中歯科医院で使用している注射針は、切れ味・柔軟性ともに高品質な製品を厳選しています。
注入スピードは“痛みの決め手”
麻酔の痛みは、針が刺さる瞬間だけでなく、麻酔薬が注入される「圧力」や「スピード」によっても大きく左右されます。
急激に麻酔薬が入ると、組織が圧迫されて痛みが生じてしまいます。これを防ぐために、多摩センター田中歯科医院では電動麻酔注射器を使用し、注入圧を細かくコントロールしています。
この電動麻酔器は、機械が一定のスピードでゆっくりと麻酔液を送り出してくれるため、人の手による圧力のムラを避けることができ、「痛みの出にくい注入」が実現します。
患者様からは、「なんだか押されてる感覚はあったけど、痛みはまったくなかった」「注射されていることを忘れていた」といった驚きの声も多く寄せられています。
痛みに敏感な部位を避けて注射
人間の口腔内には、神経が集中している箇所と、比較的鈍感な箇所があります。多摩センター田中歯科医院では、長年の臨床経験をもとに、痛みを感じにくい“ベストポジション”を選んで注射を行っています。
また、患者様の口腔内の状態や治療箇所によっては、麻酔薬の温度を体温に近づけることで“冷たさによる刺激”も和らげるなど、繊細な配慮を欠かしません。
「注射が怖い」を「安心して任せられる」に変えるために
「注射の痛みがトラウマで、歯医者に行くのが怖い」「いつ刺されるか分からないのが苦手」といったお悩みをお持ちの方は、少なくありません。
私たちは、そのような方にこそ、「注射=怖い」のイメージを取り払っていただきたいと願っています。
痛みを減らすための“見えない工夫”を積み重ねることが、患者様の安心感につながると信じているからです。
緊張しやすい方には「笑気麻酔」でリラックス
~“怖い・不安”をやさしくほぐす、吸うだけの安心麻酔~
「歯医者のチェアに座るだけで緊張してしまう…」
「治療中ずっと身体に力が入ってしまう…」
「麻酔や削る音が怖くて、途中で治療を止めたくなる…」
このような“歯科恐怖症”とも言える不安や緊張を抱えている方は、実は少なくありません。多摩センター田中歯科医院でも、そのようなお悩みを打ち明けてくださる患者様が増えてきました。
多摩センター田中歯科医院では、そうした患者様にも安心して治療を受けていただけるよう「笑気麻酔(しょうきますい)」という方法を導入しています。
「笑気麻酔」とは?
笑気麻酔とは、鼻から吸入するタイプの麻酔法です。正式には「笑気吸入鎮静法」と呼ばれ、医療現場では長年にわたって安全性が確認されている方法です。
使用するのは、「笑気(亜酸化窒素)」と「酸素」を混合した無臭・無刺激のガス。このガスをマスクを通じて鼻からゆっくり吸っていただくだけで、ふわっとした気分になり、自然にリラックスした状態になります。
麻酔といっても意識がなくなることはなく、会話も可能な「ごく軽い鎮静状態」になるだけです。
そのため、「怖い」「緊張する」といった気持ちを和らげる効果があり、精神的なストレスを軽減することができます。
小さなお子様や治療にトラウマのある方にも
笑気麻酔は、安全性が高く、身体への負担も少ないため、小児歯科でも広く使用されています。
お子様の中には、「治療の器具を見ただけで泣き出してしまう」「過去に痛い思いをしてトラウマになっている」というケースもあります。
そうした場合でも、笑気麻酔を用いることで、恐怖心が和らぎ、落ち着いて治療にのぞむことが可能になります。
また、大人の方でも「歯科治療が本当に苦手」「パニックを起こしてしまうことがある」といった患者様にとって、笑気麻酔は心強い選択肢になります。
効果の持続と回復がとてもスムーズ
笑気麻酔の特長のひとつは、「効果がすぐに現れて、すぐに元に戻る」という点です。
吸入後は数分でふんわりとリラックスした状態になり、治療終了後に笑気の供給を止めて酸素を吸入することで、数分以内に意識は完全にクリアな状態に戻ります。
そのため、治療後もすぐに帰宅可能で、お車の運転や日常生活に支障をきたすこともありません。
「無理にがんばらない」治療環境を整えています
多摩センター田中歯科医院では、笑気麻酔を使うかどうかは患者様とのカウンセリングでしっかりご相談した上で決定しています。
「緊張してうまく口を開けていられない」「音やにおいが怖い」など、不安に感じることがあれば、どうか遠慮なくお申し出ください。
患者様の気持ちを最優先に、無理なく治療が受けられるよう配慮いたします。
「歯医者は怖いところ」と思っていた方が、「ここならまた来られる」「不安がウソみたいに軽くなった」と笑顔で帰ってくださる――
それが、私たちの喜びであり、この治療法を取り入れている最大の理由です。
「キーン」という音が苦手な方へ ― レーザー治療
~削らない、振動しない、“怖くない”治療という選択~
歯科医院に足が向かない理由として、多くの患者様が挙げるのが「“キーン”というあの音が苦手」「振動が頭に響いて怖い」という声です。
これは、むし歯などを削る際に使用されるタービン(高速回転のドリル)の音で、聴覚的・感覚的ストレスを引き起こす大きな要因のひとつです。
多摩センター田中歯科医院では、こうした患者様の不安を取り除くために、痛み・音・振動・出血を最小限に抑えた“レーザー治療”を導入しています。
これにより、治療そのものだけでなく、“治療を受ける体験”自体がやさしく快適なものへと進化しています。
レーザー治療とは?
レーザー治療とは、特定の波長の光エネルギーを活用して、むし歯や歯周病の病巣を除去したり、歯ぐきの治癒を促進したりする方法です。
熱や振動をほとんど伴わないため、従来のドリルでの処置とはまったく異なる、静かでやさしい治療が可能です。
特にむし歯治療では、削る必要のある最小限の範囲だけをピンポイントで除去できるため、健康な歯を大きく削る必要がなく、将来的な歯の寿命にも貢献します。
音が静か。振動がない。それだけで安心感が違います。
従来の機械音が「怖い」と感じていた方には、このレーザーの静かさは衝撃的かもしれません。
“キーン”という音が出ないことに加え、振動もゼロに近いため、治療中に感じる恐怖感や緊張が格段に減少します。
また、歯を削るときの独特なニオイや、不快な“ガリガリ”という感覚もほとんどありません。
音・振動・ニオイ――これらすべての「イヤな刺激」から患者様を解放できるのが、レーザー治療の大きな魅力です。
歯ぐきの治療や知覚過敏にも活躍
レーザーは、むし歯治療だけでなく、歯周病の改善や口内炎の処置、知覚過敏の緩和などにも幅広く活用できます。
たとえば、軽度の歯周病であれば、レーザーによって歯周ポケット内の細菌を除去し、組織の再生を促進することが可能です。
また、知覚過敏の治療にもレーザーは効果的で、刺激に敏感になった象牙細管を封鎖し、症状をやわらげることができます。
これらはすべて非接触・非侵襲的に行えるため、処置後の痛みや腫れ、出血もほとんどありません。
「怖くない治療」で、もっと気軽に歯医者へ
私たちは、歯科医院が「痛みを我慢する場所」ではなく、「快適に健康を守る場所」であるべきだと考えています。
レーザー治療は、“怖い”を“安心”に変えるための大きな一歩です。
「削る音が嫌で歯医者を避けていた」
「過去の不快な治療経験が忘れられない」
そんな方にこそ、ぜひ一度この“やさしい治療”を体験していただきたいと願っています。
痛みを抑えることが「治療の質」にもつながる理由
~痛くない治療は、ただ“楽”なだけじゃありません~
歯科治療において「痛くない」ことは、単なる“快適性”のためだけではありません。
実は、痛みを最小限に抑えることが、治療そのものの精度や質を高めることにも大きく関わっています。
多摩センター田中歯科医院では、患者様の苦痛を取り除くことを大前提としながら、「痛みを抑える=より良い医療につながる」という視点で、日々の診療にあたっています。
痛みがないと、患者様が安心して“まかせられる”
歯科治療中、患者様が痛みを感じると、体が無意識に緊張してしまいます。
歯ぐきや舌がピクッと動いたり、身体に力が入り過ぎて姿勢が安定しなくなったりすることもあります。
それは治療のスムーズさや安全性に大きく影響し、場合によっては処置に支障をきたすことさえあるのです。
一方で、痛みがなければ、患者様はリラックスした状態で治療を受けることができます。
「まかせて大丈夫」「何も心配いらない」と思っていただけることで、私たち医療従事者も集中して診療に臨むことができます。 この“信頼の空気”が治療の質を高める――それは、経験を積んできたからこそ実感している事実です。
精密な処置が必要なときほど、“痛みゼロ”が求められる
精密な歯科治療には、ミクロ単位の感覚と集中力が必要です。
たとえば、根管治療や歯周組織のメンテナンス、微細な修復作業などは、患者様のちょっとした動きや反応が大きな影響を与えてしまいます。
そのため、私たちは「痛みがない=動かずにじっとしていられる状態」をつくることが、精度の高い治療の土台だと考えています。
たとえ短時間の処置でも、「少しでも痛い」と感じれば、それは集中力や手技に悪影響を及ぼしかねません。
痛みをコントロールすることは、治療の“結果”を左右する重要な技術でもあるのです。
痛みを抑えることは“通いやすさ”にも直結する
もうひとつ見逃せないのが、「痛くなかった」体験が、次の来院につながるという点です。
「痛みを我慢する場所」という印象のままでは、症状が悪化するまで通わないという“悪循環”に陥ってしまうことがあります。
ですが、「前回全然痛くなかったから、今回も安心して来られた」と感じていただければ、予防やメンテナンスといった“歯を守る通院”が習慣化されます。
これは、歯科医療にとって理想的な形であり、患者様にとっても大きなメリットです。
もう治療を怖がらなくて大丈夫
~「こわい」が「行ってよかった」に変わる、やさしい歯科医院へ~
「歯医者って、なんとなく怖い…」
その気持ち、よく分かります。
実際に、多摩センター田中歯科医院に来院される患者様の中にも、緊張した面持ちで診療チェアに座る方が少なくありません。
それはお子様に限ったことではなく、大人の方こそ“怖い気持ち”を心の奥に抱えているケースが多いのです。
過去に痛い治療を経験したことがあったり、注射が苦手だったり、ドリルの音がトラウマだったり――。
その「怖い思い出」が、いつまでも心に残ってしまっているのです。
「歯医者が怖い」は、当たり前の感情です
私たちは、まずその気持ちを否定しません。
むしろ「怖い」「緊張している」と伝えていただけることが、安心できる治療の第一歩だと考えています。
痛みや恐怖に対して敏感な方は、それだけ感受性が高く、丁寧な対応を求めているということでもあります。
そのため多摩センター田中歯科医院では、治療前のカウンセリングで患者様のお気持ちをしっかり伺い、無理のない範囲で治療を進めるようにしています。
「泣いていた子が笑顔に」…そんなシーンも日常です
お子様にとって歯医者は、人生で初めて「医療」を体験する場です。
最初は不安で泣いてしまうお子様もいらっしゃいますが、笑気麻酔や声かけ、トレーニング診療を通じて、少しずつ慣れていきます。
そしてある日、「今日は泣かなかったね」「がんばったね!」と褒められ、笑顔でチェアから降りる姿に、私たちスタッフも心からの喜びを感じます。
この経験は、お子様にとっても、「歯医者は怖くない」「自分でもできる」という大きな自信につながります。
大人の方こそ、「もっと早く来ればよかった」と言ってくださいます
「正直、治療が怖くて何年も行けなかったけど、今日来て本当によかったです」
「昔の歯医者のイメージと全然違って、驚きました」
こうした感想を、私たちは何度もいただいてきました。
それは、痛みを最小限に抑える技術や設備、そして“気持ちに寄り添う姿勢”が整っているからこそ得られる信頼の証です。
「怖いけど、行かなきゃ…」ではなく、
「ここなら、大丈夫そうだな」と思っていただける医院でありたい。
そう考えて、日々の診療に向き合っています。
怖くないから、続けられる。守れる。
痛みや不安を取り除くことで、患者様が前向きに通院できるようになることは、歯の健康を守るうえでとても重要です。
定期的にチェックを受けることで、小さな異変にも早く気づけるようになり、結果的に“治療しないで済む”状態を維持することも可能になります。
歯科医院は、もはや「痛みを我慢する場所」ではありません。
あなたが安心して通える“パートナー”のような存在でありたい――それが、私たち多摩センター田中歯科医院の想いです。
安全性・衛生面にも最大限の配慮を
~安心して治療を受けられる“見えない努力”があります~
「痛みの少ない治療」が当たり前になってきた現代において、もう一つ欠かせないのが“安全性”と“衛生管理”の徹底です。
いくら技術的に優れていても、使用する機器が不衛生であったり、安全性に疑問が残るような環境では、患者様の本当の安心にはつながりません。
多摩センター田中歯科医院では、“目には見えない部分にこそ最大の配慮を”という考えのもと、治療に使用するすべての機器・器具・麻酔システムに対して、厳格な衛生管理と安全対策を実施しています。
笑気麻酔は、厚生労働省が認可した専用機器を使用
多摩センター田中歯科医院で導入している笑気麻酔(亜酸化窒素)吸入鎮静法は、患者様の不安や緊張を和らげるために非常に有効な手段です。
しかしこの麻酔は、単に「吸わせればいい」というものではありません。使用方法・濃度・流量・換気・排気処理など、すべてが厳格な基準のもとに管理されていなければ、万が一のリスクにつながります。
そこで多摩センター田中歯科医院では、厚生労働省の認可を受けた医療用笑気麻酔機器のみを使用し、笑気の濃度・投与時間を常に安全域に保つよう設計されたシステムを採用しています。
また、患者様ごとに専用の鼻マスクを使い捨てにすることで、感染リスクも徹底して排除しています。
「リラックスするための麻酔」であっても、徹底した安全管理のもとで使用されてこそ“本当に安心できる治療”になると、私たちは考えています。
治療前に不安や希望をしっかり伺います
~あなたの気持ちに寄り添うカウンセリングが、治療の第一歩です~
歯科医院に来られる患者様のなかには、「痛みが心配」「麻酔が苦手」「前に嫌な経験がある」といったさまざまな不安や迷いを抱えている方がいらっしゃいます。
それでも、勇気を出して来院してくださったそのお気持ちに、私たちは誠実に、丁寧に、全力で向き合いたいと考えています。
だからこそ多摩センター田中歯科医院では、治療に入る前の“対話の時間”を非常に大切にしています。
「聞かれるまで話せない」――そんな方にも安心を
患者様の中には、「痛みに弱いけれど、伝えていいのかな…」「こうしてほしいって、ワガママだと思われないかな…」と、遠慮して言い出せない方も少なくありません。
多摩センター田中歯科医院では、そうした心の声もきちんと拾えるよう、治療前に必ずカウンセリングの時間を設け、治療の内容だけでなく、
- これまでの治療経験
- 不安に感じていること
- 「こうしてほしい」「これは避けたい」といったご希望
などを丁寧にお伺いしています。
とくに「痛みに弱い」「以前、麻酔が効かなかった」「音が怖くてつらかった」などのご経験は、遠慮なく教えてください。
その一言が、私たちの治療方針を大きく左右し、あなたにとって最適な方法を選ぶカギになります。
一人ひとりに合わせた“オーダーメイド診療”
多摩センター田中歯科医院の方針は、「その方にとって、いちばん安心できる方法で治療を進めること」。
そのためには、マニュアル的な治療ではなく、対話の中から“その方だけの診療計画”を立てていくことが不可欠です。
たとえば、「麻酔が不安」とおっしゃる方には、
- 表面麻酔をしっかり効かせる
- 極細針を使用する
- 電動麻酔器で注入速度を調整する
- 笑気麻酔を併用してリラックスしていただく
など、複数の選択肢の中から、最も負担の少ない方法をご提案します。
また、治療中も「何かあったらすぐに手を挙げてくださいね」とお声がけしながら進めていきます。
“痛みを我慢させない”“気持ちに気づく”ことこそが、良い治療の土台になると信じているからです。
「話をちゃんと聞いてくれた」その安心感が、来院を後押しします
治療の内容がどれだけ優れていても、「気持ちをわかってもらえなかった」「不安を置き去りにされた」と感じてしまえば、再び足が遠のいてしまいます。
私たちが目指しているのは、「ここならまた来てもいいかも」と思っていただける医院。
そのために、患者様の“心の声”に耳を傾け、信頼を築くことが最優先だと考えています。
「ただ治療をする」のではなく、「一緒に悩みを乗り越える」ことが、私たちの仕事です。
不安がある方こそ、まずはお話だけでも構いません
「治療を受けるかどうか、まだ迷っている」
「とにかく不安が強いから、まずは相談したい」
そんな方でも、どうぞ気兼ねなくご来院ください。
お話を聞かせていただくだけでも構いません。
患者様の立場に立って、一緒に“安心への一歩”を考える――それが、私たちの使命です。